泳ぐ

 オリンピック選手の池○と同じクラブに通っている。多くの人が誤解をされているが、私は水泳が趣味ではない。いやいやしている。若いとき二つのことに気がついた。一つは健全の肉体には健全の精神が宿る。良いことを思いつくには体が丈夫でないとだめである。もう一つは体調を維持するためには運動をしなければいけない。基本的に太りやすい。だから運動をしなければいけない。陸上運動は膝と腰に負担がかかりすぎる。それらの理由で水泳を続けている。しなければ良ければ最高である。好きな、音楽と工作に没頭できる。ただ、一回やり始めるととことんするので触れないようにしているだけである。
 それはさておき、水泳は科学である。泳ぎを観ていると流体力学や運動力学を考えてします。
 たとえば、池○である。先日も半フリで日本新を出した。ノーブレ(一回も呼吸をしない)が話題になった。ただ、映像を観ていると2から3回呼吸をしようとしていたことがわかる。これがなかったらもしかしたらもっとすごい記録になったかもしれない。ただ、彼女のVOMaxがどれくらいかによるが(半フリであるからあまり影響はないかもしればい)(力となるものを作るためにはモノを燃やすための酸素が必要である。ノーブレで最後のところで燃やすための酸素がなくなれば体が動かなくなる。だから、ブレスするための時間と酸素が足りなくなって速度が落ちる関係からその場でどうすれば良いかを検討すればよい)。もし、影響がなければ彼女の首振りの動作がタイムに直接影響を与えたことは明らかであるだろう。また、彼女の泳ぎは結構バラバラである。最近、無理矢理カープファンにさせられているため野球に興味がある。プロの一軍の選手はキャッチボール一つでも同じフォームで同じ場所に行くように調整をしているそうである。池○の泳ぎのフォームは一試合一試合さらにひとかきひとかきで違う。だから、フォームを固定するだけで(良いフォーム)かなりタイムが違うだろう。