一連の話は2月29日の下の方から読んで下さい。 次々とでる問題

分子生物学的手法が発達して色々なことがわかってきた。
1.Wolbachiaによる産雌性単為生殖化はgamete duplicationによって起こる。この場合完全にどの遺伝子座をとってもホモである。
2.nの雌が検出された。これは寄生蜂ではNasonia vitripennis(Beukeboom et al., 2007)、ダニではヒメハダニ(Weeks et al, 2001; Chigira and Miura, 2005)。
仮に分岐が新しいハチでGISDとすると産雌性単為生殖自体も説明できなくなる。そこでBeukeboomは新しいモデルを提案した。
 これは小集会でお話しします。