提出した・来た

 昨日(8日)は応動昆と生態学会の講演要旨の〆切りであった.応動昆では捕食性カメムシOrius属のWolbachia感染状況をうちの学生さんと発表します.以前も書いたが,Oriusは2系統(本当は3系統)のWolbchiaに感染している.wOus1は宿主であるOriusにほとんど影響を与えていない.一方,wOus2は細胞質不和合を起こす.なぜ宿主の適応度に関係ないようなwOus1がOrius属に広く感染できているのか?を発表します.また,生態学会では昆虫のDNAバーコードの利用状況を神戸大学MET先生と発表します.
 と,Heredityからメールが来ている.おっ今投稿中の論文の結果が来た!っと思ったらレフリーの依頼であった・・・
 神戸大学のYMSK君から実験結果がメールできていた.うまくいったようだ.ほっとする.問題は他のヨトウ類とCOI領域が非常に似ているというところだろう.さて,どうするべ.
 今日はとにかくシミュレーションモデルを作ってしまう,という目標でがんばります.