日本応用動物昆虫学会第57回大会小集会「同定・識別法アラカルトーDNA〜形態を利用したこんな方法はいかがですか?」

以下の小集会を行います.

とき  3月28日(木) 17:45-19:15
ところ 日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市
ばしょ W09 I会場(61講義室)

「同定・識別法アラカルトーDNA〜形態を利用したこんな方法はいかがですか?」 世話人:三浦一芸

W091 ○前藤 薫・櫻井厚司・山粼謙太朗・藤江隼平(神戸大院・農)
「DNA バーコードで同定できるもの、できないもの」

W092 ○渡辺恭平1,2・西川幸宏3・前藤薫1
(1 神戸大院・農・昆虫多様性生態学 2 学振DC 3 京都工繊大)
「形態形質に基づく昆虫の同定作業の展望、特にX 線CT のもつ可能性について」

W093 日本 典秀(農研機構中央農研)
「農業害虫防除におけるマイクロサテライトDNA マーカーの利用」

W094 三浦一芸(近中四農研)
PCR で薬剤抵抗性個体識別をする方法の紹介」

本小集会は、研究をするのに必要な同定や系統などの識別法についてできるだけ簡単に
そして最新の方法などを交えて紹介することを目的に行います.
DNAバーコードの利用法,形態を利用した同定をできるだけ楽にする方法,
CTスキャンを利用した3D画像を利用する方法,マイクロサテライトの作成方法
および利用方法,薬剤抵抗性個体を識別するためのAllele Specific PCR法や
Blocking OligoおよびPNAを利用したPCR法などについて紹介します.
できるだけ質疑の時間をとり日頃とても訊けなかった疑問や
こんなときどうすれば良いの?などにお答えしようと考えております.
幅広い分野の多くの方々のご参加をお待ちしています.
詳細は http://57.odokon.org/ をご覧下さい.