農林害虫防除研究会埼玉大会

 さっそく大会参加と講演申込みをした.
 中野昭雄(徳島県農総セ)・寺田賢治(徳島大工)・○三浦一芸(近中四・広大)「微小害虫の自動識別を利用した発生予察の可能性」
 どうしてもこの技術を世間に広めたいのです.
 害虫が施設や圃場に侵入したかを的確に把握することは農薬が少なくすむことにつながる.そのためには害虫用のトラップを監視することが重要である.しかし,高齢化などなどによりトラップに貼り付いている害虫を的確に把握することは非常に難しい.そこで,トラップに貼り付いている害虫の種類と数を自動的に判別できるハードとソフトをつくった.これによりパチンコをしている農家にリアルタイムで害虫侵入情報を送れることになる.これを発展すれば将来は害虫防除用ロボットの目に応用することにつながる.