さあて

 今日はまず植継ぎ.今回からWolbachiaの感染系統はもとのフラスコ上で経代します.
 2010年8月5日〜6日に京都でシンポジウムを行います(敬称略).一応決まっている参加者は1.Eric Wajnberg(フランスINRA)欧米の最新生物的防除技術の紹介,2.Richard Stouthamer(カリフォルニア大学)共生微生物を利用した生物的防除技術の紹介,3.三浦一芸(近畿中国四国農業研究センター) 性操作微生物の生物的防除への応用 ,4.中野昭雄(徳島県立農林水産総合技術支援センター) 全自動害虫カウント装置,5.高林純示(京都大学生態学研究センター ) 土着天敵誘因物質による害虫防除技術,6.長森茂之(岡山県農業総合センター) 土着天敵誘因植物による害虫防除技術,7.山下賢一(兵庫県立農林水産技術総合センター)忌避物質による害虫防除技術,8.世古智一(近畿中国四国農業技術センター) 天敵の育種による害虫防除技術,9.広瀬拓也(高知県農業技術センター) 生物機能をフルに活用した防除体系の紹介,といったところです.